← ホーム

読みもの

ミームの由来と実際

ミームの由来と実際 ·

ぶぶ漬けの伝説と落語「京の茶漬け」

ぶぶ漬けを勧められたら帰れという意味なのでしょうか。桂米朝「京の茶漬け」の上演記録から、客の執念、家の人の事情、空の茶碗とおひつのやり取りを読みます。噺の解釈を現在の住民の習慣と混同せず、よく知られたミームから抜け落ちた場面をたどります。会話の順序が手がかりです。

ミームの由来と実際 ·

ぶぶ漬けとコーヒーは同じ「帰って」の冗談?

ぶぶ漬けの話が韓国でコーヒーの冗談に変わったと言えるのでしょうか。落語の公演記録と韓国語の動画タイトルを比べます。靴を履くタイミング、引き返す客、カップを用意する動作を追い、食べ物の名前を置き換える翻訳で失われやすい手掛かりを、場面の違いから考えます。

ミームの由来と実際 ·

いけずステッカーをめくると、お願いが見える

言葉の表と裏を、ステッカーの両面にした商品があります。発売時の制作会社の発表からその仕掛けを読み、実際の案内文に欲しい情報と比べます。創作した二つの文と、廊下や植木鉢の公開問題を通じて、読んだ人が何をすればよいかを、場面に即して具体的に考えます。

ミームの由来と実際 ·

「京の茶漬け」に「高松の熱燗」が並ぶわけ

「京の茶漬け、高松の熱燗」の酒は、どこで言葉遊びになるのでしょう。落語の記録にある音の説明と後年の論文を読み、口演日と記録の公開日を分けます。お茶をもう一杯勧める場面と終了時刻を伝える場面も比べ、飲食の勧めをすべて帰宅の合図として読まないための手掛かりを探します。

ミームの由来と実際 ·

ピアノをほめる話は、どこまでさかのぼれるか

ピアノへの賛辞を騒音の苦情と読む話は、いつからあったのでしょう。2014年のウェブ記事と、それ以前の教材を紹介する論文をたどります。直接読んだ資料と論文経由の情報を区別し、見つかった年を起源とは決めず、公開問題の二つの場面から、ほめと依頼の手掛かりも比べます。

ミームの由来と実際 ·

「いけず」は意地悪か、技術か

同じ「いけず」の冗談でも、受け止め方は分かれます。京都新聞の記事の公開部分から、不快に感じた人の経験と言語技術と見る意見を読みます。言葉の意味、個人の経験、地域全体への固定観念を分け、クイズでは何を手がかりにすればよいかを考えます。相手の反応にも目を向けます。